本当に怖い!風疹を防ぐためにワクチン接種

妊活をスムーズに進めるためには、事前にやっておきたい事がいくつかあります。
中でも風疹の予防接種は、母体だけでなく赤ちゃんへの影響が強く出るため欠かせない事のひとつです。

本格的の妊活をスタートさせる前に済ませておきたい事のひとつが風疹の予防接種です。
妊娠初期に風疹に感染すると、赤ちゃんに障害が出る可能性が高まります。
妊娠後期になると障害の確率は下がっていきますがゼロではありません。
ちなみに、妊娠初期の4週目までに感染すると60%、5週から8週目までで30%~40%、9週から12週で20%の確率で何らかの障害が出ると言われています。

母体が風疹に感染した事で起こりうる障害は、先天性風疹症候群と言います。
先天性心疾患、白内障や緑内障などの視覚障害、精神や身体の発達不良や遅れ、難聴などが先天性風疹症候群となります。
胎児の成長具合により起こる障害も変わってきます。
妊娠初期は心臓や神経など重要な組織が形成されますので、この時期に風疹に感染すれば、心疾患や白内障、難聴などのリスクが高くなります。
妊娠5ヶ月くらいで聴力や視力が発達していきますが、この時期に風疹の影響を受けると視覚障害や難聴というトラブルを起こしやすいのです。

こうなってからでは取り返しがつかないので、妊活を始める前に風疹の予防接種を済ませておく事が大切です。
妊娠してから予防接種は出来ません。
子供の頃に風疹を経験している人は安心か?というと実際は100%安心とは言い切れません。
風疹を経験していれば抗体ができているので感染しても発症しませんが、だいぶ時間が経過している場合は抗体が残っていない可能性があります。
検査を受ければ直ぐにわかりますが、風疹を経験していても抗体がない場合は予防接種を受けておいたほうが安心です。

この時注意したいのが、女性だけが受けていればいいという事ではないところです。
風疹予防接種は夫婦ともに受けておきます。
1995年までは定期予防接種の対象が女子のみでした。
このため1987年に生まれた男性は、妊活前に予防接種を受けておきましょう。