安定期と呼ばれるのはいつ?

妊娠が分かっても周囲に知らせるのは、安定期に入ってからの方が良いと言われています。
これは母体の事を考えてという意味もありますが、安定期に入るまでは流産のリスクが高いというのも理由です。

妊活中は安定期の事がピンとこないものですが、実際に妊娠したらとても大切な時期になりますから、安定期がいつからいつまでなのかは覚えておきましょう。
妊活を始める前に、妊娠したら安定期に安心して過ごせる環境作りもしておくといいかもしれません。

安定期には2つの時期があります。
一つはつわりが落ち着く事、もう一つは胎盤が完成する事です。
妊娠初期は体が大きく変化しているので、つわりや微熱が続くなど、身体的な変化が起こりやすくなります。
だいたい妊娠5ヶ月から7ヶ月が安定期になります。
つわりがおさまり食欲が戻るので、体調も回復していきます。
胎盤も完成してくるので、赤ちゃんの成長が早くなり、お腹も目立ち始めます。

一般的に安定期は流産しない安心な時期と思われがちですが、確かに胎盤が完成して赤ちゃんの成長も早くなるため流産のリスクは軽減されますが、ゼロになったわけではありません。
一般的に妊娠4ヶ月までが一番流産のリスクが高いと言われていますが、それ以降も無理をすれば流産する可能性は残っているので注意が必要です。

安定期に入ったからといっても妊娠中はいつも以上に注意が必要です。
気分も体調も良くなってきますし、適度な運動は必要ですからつい無理をしてしまいがちですが、運動中に転倒するのはとても危険な事ですから、室内でできる緩やかな運動にしておきましょう。

つわりの時に全く食べ物を受け付けなかった場合は、その反動でドカ食いしてしまう事があります。
赤ちゃんの分も栄養は必要ですが、食べ過ぎは妊娠高血圧症のリスクを高めますから注意してください。
食事は栄養バランスを考えて規則正しく食べる事が大切です。
おやつを食べたい時はヘルシーで体に良い物を選んでください。

気分転換に温泉に行く人もいますが、旅行に行く場合は必ず担当医に相談し許可を得てください。
長距離移動や飛行機への搭乗がNGとなる事があるからです。